“無条件修復”第二部 第II期 @milkyeast 2015/11/15-11/27

今年の春先に参加した「無条件修復展」の第二部 第II期に参加しています。
二期の無条件修復展は、環境がテーマになった作者や作品が、比較的多いグループ展です。

[第II期|11.15-27]北川裕二、山内崇嗣、秋本将人、宮崎直孝、吉田和司
[第I-III期|10.25-12.19]坂川弘太+瀧口博昭+山岸武文、梶原あずみ

会場:milkyeast 〒104-0033 東京都中央区新川2丁目22−15

2015年11月21日[土]19:00- 「無条件修復」展にて、ギャラリー・トークを行ないます。
会場:milkyeast 入場料:500円(ドリンク付き)|予約不要

2015年11月22日[日]10:00-(18:00終了予定)ツアー・イヴェントがあります。

無条件修復展 http://milkystorage.tumblr.com
前回の様子 http://jp.omolo.com/?p=2811

僕自身は、今回のグループ展に出す作品群のテーマを、ウィリアム・ブレイクの『無垢と経験の歌』「経験の歌 序詞」の一節
-O Earth, O Earth, Return! (おお大地よ おお大地よ かえれ!)-
をテーマに考えました。

何故、ウィリアム・ブレイクだったか?というと、自分の興味あったアーティスト、画家の岸田劉生が「the earth」という絵を描き、陶芸家のバーナード・リーチが「THE EARTH」と書かれた湯飲みを作り、現代アートのロバート・スミッソンの活動がアースワークと形容されたことからイメージしました。ここでのearthの意味は、地球ではなく、大地。また、近年の大地震や天災について思うところがあったからです。自分は、ウィリアム・ブレイクの研究家ではありません。ブレイク研究も古く様々な研究家の方が居らしたと思うのですが、そのような方々の文献は余り読んでいません。あくまで、僕が読んだブレイクと、自分の知るブレイクに影響受けた方々らの作品や活動をヒントに、用意できる作品を考えていきました。

今年は、岸田劉生の「道路と土手と塀(切通之写生)」の制作から100年目ということで、
#岸田劉生の場所いってみた
として調査制作してきた作品も複数あります。

虹 昨日作ったレリーフ。

[無条件修復 関連イヴェント]
無条件修復|ツアー・イヴェント|漂流教室―河岸と下町低地

「無条件修復」出展アーティスト、北川裕二[散策研究会]・山内崇嗣(以上、第II期出展)・梶原あずみ(第I?III期出展)が企画するツアー・イヴェントを行います。予約不要です。参加ご希望の方は、直接集合場所にお越しください。
*雨天決行、荒天の場合は中止/順延の可能性あり。twitterにて告知いたします。
twitter: https://twitter.com/milkyeast #漂流教室

永井荷風「深川の散歩」(1908)などを、参考資料に歩きます。

日時:2015年11月22日[日]10:00?(18:00終了予定)
集合:milkyeast(東京都中央区新川2丁目22-15)
参加:無料
企画:北川裕二[散策研究会]+山内崇嗣+梶原あずみ

コース(予定):
ミルクイースト出発[10:00]- 箱崎ジャンクション[10:30]-森下周辺[11:30](途中 昼食)- 江戸東京博物館[15:00]-東京慰霊堂[16:00]- 大横川親水公園[17:00]?東京スカイツリー到着 終了[18:00]


https://www.google.co.jp/maps/d/edit?mid=za5nDQrZYFaw.k-EEkfZXtPXY

This entry was written by admin , posted on 月曜日 11月 16 2015at 05:11 am , filed under memo . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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