山内崇嗣 展@TETOKA(東京都千代田区)2023/08/12(土)-08/27(日)

8/12(土)-8/27(日) 山内崇嗣 展
営業時間:16:00〜22:00
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309

ワークショップのお知らせ
予定の変更、細かいセッテングがありますので、参加希望の方はアンケートに御記入ください。

(1)縄文遺跡散歩
   東京都中央区の縄文遺跡(伝馬町牢屋敷跡)を歩きます。
   天候や気温の変化を考慮し日時予定が変更する場合があります。
   内容は一時間半 程度。参加費無料
   場所 本の森ちゅうおう 1F 付近集合(最寄り駅 東京メトロ 八丁堀駅)
    8月20日(日)16:00頃
    参加希望アンケートフォーム https://docs.google.com/forms

(2)ミニチュア土器制作ワークショップ Lite
   少量の粘土と道具を渡して小型の土器を作って頂きます。
   短時間でパッと作って頂いて、後日、焼いて渡します。
   講義授業は、余りありません。質問されたら応えます( Lite 版)
   内容は、30分 程度。参加費 1500円程度(配達希望の方は、送料別)
   場所 TETOKA
   日時は TETOKA の営業時間内でアンケートから御予約ください。
   参加希望アンケートフォーム https://docs.google.com/forms

展示にあたり。
文化財とは何か?ミュージアムなど館に収められたアーカイブや、お店などに収められた在庫品も、勿論文化はあります。
また、無形文化財、資源ごみ、埋蔵文化財など、一見、価値や物が目に見えないもの、形がないもの文化にはあります。culture の由来は agricultureと言われますが、文化に対して広い視野でみると、
今現在、文化資本や市民社会より、経済資本が主体が社会的基盤になっていて、景気が悪い環境は、作品生産と鑑賞の環境は、危機的状況には近づいてるとはかんじます。(山内が?日本が?世界が??)

植物に詳しい方が雑草をみて、食べられる草と、食べづらい草が見分けられるように、芸術文化に関わる方は、無名の作家や作品をみて質や能力を見いだせる、オフ・ミュージアムの環境でも発表できる、市場にない物質をみて何かの用途を見いだせる、助成や支援を見いだせられる、そのような能力も芸術文化に関わる方は、能力が必要に感じます。

世の中の方が、文化資本より社会資本に頼る社会というのは経験的には貧しいもので、市場にあるものを享受、経験、加工に大きく頼るもので、生産者も消費者も経済力があるなら成り立つものの、社会の経済力が落ちると失われるものも多くなります。
また、文化財は、アーティストが作ったとか、一人の誰かが拾ったり見つけたぐらいでは成り立ちません。情報の紐づけ、物事の社会性が必要で、立場の違う複数人がいて成り立ちます。文化財には、物語が必要です。

—-

では、どうするか?
歴史家、批評家、技術者、研究者、キュレーター、セレクターと呼ばれる方は、色々教えてくれます。自分の学習意欲が低いと自負するなら学校に行くと良いでしょう。また、読者になる、個人的な付き合いで教わるのも良いでしょう。
だた、学校や読書など支出や、時間に伴うものは限りがあるので、ある程度見切りと自習も必要です。

公共サービスを上手く探そう。博物館、美術館、図書館、公民館、公園、パブリックコモンズ、ジェネリックなど、市民に開かれたものに上手く活用しよう。営利サービスで扱われにく話題なので、紹介は地味。私設な団体ではユニークな話題、国営や県営のサービスでは思いもよらない情報提供を受けられることもあります。

自然物や、廃棄物、設備環境、自由そうにされてる方を見極めよう。

企業広告、ボランティア、不動産、運送にまつわる無料の物事は、気を使いながら関わろう。

対人的に、トラブルが起きそうな事柄は、事前に調査したり、相談や約束や契約をしよう。

などなど、思いつくことはあるものの、自分にも判らないこと、上手く行かないこと、苦手なことは、沢山あります。

—-

自分の制作や鑑賞環境は「○○派の様式は正しい。」とか「○○の素材は良い。」とか、ファクトチェックなどは、自分なりにはあるけれど、そのようなことだけがセンスはとは思いません。現実的な環境の向き合い方もセンスの一つとは思います。
書いてみると、当たり前のような気もしますが、自分で書いていても自分がそこからどれだけ有効に読み取って活用できているか?わかりません。
また、物の見方や使い方で、参考になる面もあれば、それはそれで幸いです。

テトカでは、8月12日より山内崇嗣展を開催いたします。在野で岸田劉生と縄文を研究する修行僧円空を想像させる。
山内崇嗣は、野焼きにて土器を創っています。自転車にすべての道具を積み込み、どこへでも出かけて行くスタイルで、河原やキャンプ場などの火の使用が許された場所で、簡素な道具のみを使い土器を焼成し、そのノウハウやスタイルを他者と共有するワークショップや講演会などをおこなってきました。坂口恭平の隅田川のエジソンを地で行く様な山内は、現代社会が忘れた野生をひとりで取り戻す為に、アトリエを野外に持ち出し、生き、作品を創造しています。
現在の私達が暮らす日本社会が直面する多くの問題点に、オリジナルな回答を探す山内の活動は、新しい答えや、特別な気づきを提示していると、私は感じています。スケーターやグラフティーアーティストが都市の構造物を違う視点で眺める様に、山内もまた、世界の違うレイヤーを眺め、手元へと引き寄せ、現実とミックスしていきます。山内の作品と、暮らし方、その気づき、を共有しにテトカにご来場頂けましたら幸いです。[手と花 手塚敦嗣]

This entry was written by admin , posted on 土曜日 7月 15 2023at 05:07 pm , filed under memo . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

Comments are closed.