#アノ茅野土偶展 2019/08/03(土)- 08/31(土)アノニム・ギャラリー(長野・茅野)

土版(種蒔く人/子宝の女神ラヴィ)

12:00 – 17:00 水・木定休
長野県茅野市湖東4278 アノニム・ギャラリー

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0266 – 75 – 1658
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国宝土偶二点が出土した縄文のメッカ“茅野”におきまして、わりと“最近”の土偶を展示いたします。これからの四千年をゆうに超えていきそうな土偶たちを、発掘しにいらしてください。 (アノニムギャラリー 赤松さやか)

縄文時代の研究では、関東の武蔵野から山梨県を挟んで諏訪地方の文化は、井戸尻文化圏、勝坂式土器、顔面把手付土器、人体背面文土偶など、親しい文化を共有する文化地域として形容されてきました。
その地域は、古代・中世からの諏訪信仰がある地域、近代の紡績産業、農業や産業と労働者の文化の尊重する地域、20世紀後半の日本の宇宙観測などの文化も共有する文化地域だったのかもしれません。
僕自身、東京都の武蔵野地域に住んで、少しづつ、武蔵野地域から諏訪地域の文化的なつながりを見出していきました。
今回の展示では、諏訪から武蔵野の地域を通した縄文時代から現代の文化をモチーフに作品展示発表をしたいと思っています。

アーティストや、障害者、研究者、パン屋など、地域の方と外部の方で作る土偶展です。土器ワークショップや、原始パンのワークショップなどあります。夏休みの自由研究にどうぞ。(山内)

■出展者
池上幸恵 鵜飼幸雄 大熊賢太 カルパ 栗原勝之 縄文女子カフェ ひまわり作業所 松中信子 山内崇嗣


■ワークショップ(要予約)
●山内崇嗣さんの土偶作りワークショップ×鵜飼幸男さんトークショー

山内崇嗣さんと一緒に土偶を作るワークショップと元・尖石縄文考古館館長の鵜飼幸男さんによるトーク。さらには、どんぐりコーヒーや、どんぐりクッキーを、お楽しみいただける縄文スペシャルイベントです。こちらのワークショップでは土以外にも、粘土、雲母等の材料をご用意してます。初日のみの参加可。作った土偶はお持ち帰りいただけます。
日時  一日目 8 / 3[土]一組目 10:00
    - お昼休み含む – 14:30
    二組目 14:00 – 17:00
    ( 成形の日 一組目と二組目のあいだに 14:00 から、鵜飼幸男さんのトークショー )
    二日目 8 / 4[日]一組目と二組目、
    各組とも10:00 – 18:00
    ( 焼成の日 一日かけて焼いていきます 雨天延期 )
定員  20 名・要予約
参加費 2500 円
持ち物 身の回りの土 汚れても良い恰好 土偶に練り込みたい成分 ノートや筆記用具

予約受付記入 フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScg1aM9okUIwpFMjyTLcckD5xPsJ01mz-N8Rq1onIQjADqGjg/viewform

●池上幸恵さんとつくる土偶作りワークショップ

庭の土を使って土偶を作るワークショップです。土が水と混ざって、形になっていく不思議をご体感下さい。成形の日・焼く日どちらかのみのご参加もできます。作った作品はお持ち帰りいただけます。
日時   一 日目 8 / 13[火]12:00 ? 16:00 の間いつでも ( 成形の日 所要時間 90分 )
    二日目 8 / 20[火]12:00 ? 16:00 の間いつでも ( 焼成の日 所要時間 60分 )
定員  定員なし・要予約
参加費  一 日目 1000 円・二 日目 500 円
持ち物  身の回りの土 水はけの悪い泥っぽい土

予約受付記入 フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScg1aM9okUIwpFMjyTLcckD5xPsJ01mz-N8Rq1onIQjADqGjg/viewform

●カルパの4000年前の製法で作る原始パンワークショップ

茅野のパン屋・カルパと一緒に、4000年前の製法でパン作りをするワークショップです。
パン種はビールにもなるとか。成形して野焼きします。パンが食べられて、ドリンクも付きます。
日時   8 / 19[月]13:00 ? 15:00
定員   12 名・要予約
参加費  1500 円
持ち物  食べ物を扱う時に着る格好

予約受付記入 フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScg1aM9okUIwpFMjyTLcckD5xPsJ01mz-N8Rq1onIQjADqGjg/viewform


■出展者紹介

池上幸恵
茅野市生まれ上田市在住。土偶が欲しい気持ちが一線を超え、庭の土をこねて焼いたら思いのほか作れたのがうれしくて、自由研究の延長みたいな気持ちで作っています。

鵜飼幸雄
尖石縄文考古館長を 12 年勤め、現在は嘱託として発掘にたずさわっている。専門は八ヶ岳山麓の縄文文化。著書に『縄文ビーナスの誕生 棚畑遺跡』新泉社。
8月3日のトークショーでお話いただきます。
https://ci.nii.ac.jp/nrid/9000264264187

大熊賢太
1981 年生まれ。わーくはうすすてっぷ所属。自分の世界観でオリジナル作品として、生物やキャラクターなどを造っていく。色々な人に観てもらうことが楽しみ。
気に入ってもらえたらと思って作品をつくっています。

カルパ
長野県産小麦と自家培養酵母のパン屋です。農家から直接仕入れた無農薬小麦を自家製粉し、すべてのパンに配合しています。小麦も畑から産まれる農産物と捉え一粒一粒の個性を大切にゆるやかにパンを焼いています。
https://kalpa.theshop.jp/about

栗原勝之
1970 年 生まれ 。 たてしなホーム工芸班に所属。細かい作業をするのが得意で主に粘土で人形を製作したり、絵を描いています。本展では土器のような陶器を出品します。

縄文女子カフェ
縄文時代に興味のある女子が月一回、茅野市内でどんぐりコーヒーを飲みながら縄文の話をしています。本展ではどんぐりコーヒーの提供をしてくれます。
( ワークショップの日限定 )
https://www.facebook.com/%E7%B8%84%E6%96%87%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-292974724697921/?ref=br_rs

ひまわり作業所
茅野市にある就労継続支援B型事業所。クッキー、革、布、木工製品を作ったり内職作業をしています。どんぐり粉や 良質 な材料 を使った土偶クッキーは人気商品です。

松中信子
1944 年生まれ 。 たてしなホーム所属。編み物や縫物など主に手芸を得意とする。陶芸作品も対象の特徴を捉えてうまく表現している。頑固な性格でもありますが根気強く最後まで諦めずに、日々作品作りに取り組んでいます。

山内崇嗣
1975年石川県生まれ、東京都在住。1998年 武蔵野美術大学油絵学科卒業卒業。愛知県美術館や、東京オペラシティアートギャラリーなど、美術のギャラリーや美術館で展覧会をおこなう。

This entry was written by admin , posted on 金曜日 7月 12 2019at 02:07 am , filed under exhibition, infomation . Bookmark the permalink . Post a comment below or leave a trackback: Trackback URL.

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