2018年秋の展示やフェアなど

2018年の秋は展示やフェアなど、複数やっております。
展示内容や、企画趣旨、品物の価格など、それぞれの企画によって異なります。
詳しくは、今後の情報公開や、会場や企画団体のお知らせを調べてみて下さい。
お願い致します。

縄文の手しごと展
2018/10/6(土)-10/21(日) (水・金・土・日 12:00~19:00)
会場:西荻窪・アトリエすゞ途(東京都)
関連企画:「秋の縄文交流会」10/13(土) 15:00-21:00 場所:中野区 kyoten (要予約)

(仮タイトル)フリーペーパー縄文zineフェア
2018/10/30(土)-11/11(日)
会場:新宿ビームスジャパン 4F(東京都)
フリーペーパー縄文zine

金沢アートスペースリンク企画関連展示(グループショー)
2018/11/4(日) – 11/25(日)
会場:金沢アートグミ(石川県)
関連企画::つまみぐみ講座11/8(木) 「11.8 私だけの縄文クッキー作り 土器にする?土偶にする?」ワークショップあります。

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ミニチュア土器土偶

最近、作ったミニチュア的な作品。だいたい5cm程度の大きさです。
ミニチュア土器というと、用途が今ひとつわからない、祝祭や鑑賞用途の土器であるジャンルですが、民芸的な土産物、ガチャガチャ、鼻煙壺、ベルント・フリーベリの作品などをイメージして作っています。
炭で焼いたものがメインで、割りとテストピース的なもの、マルチプルや、雑貨ものとして作っています。
形のパターンはある程度きめていて、量産しているものもあります。

ミニチュア土器

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IMG_6496 IMG_7953 ミニチュア土器(あひるうさぎ) IMG_6508 IMG_6504 IMG_7135 IMG_6494 IMG_9493 IMG_6511
ミニチュア土器(埴輪) IMG_7966 IMG_7425 IMG_9473 IMG_7415 IMG_7471 IMG_7453 IMG_6515 ミニチュア土器(インダス土器)
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やまうちたかし の #縄文ヤッホー 2018/07/19(木)- 07/31(火) TETOKA(東京・神田)

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今は昔。東京都の国立市に住んでいて、身近な武蔵野の土器や土偶にも、顔面把手、勝坂式、背面人体文土偶と地域の様式があり、関東から長野へと文化様式がつながってると知りました。。
それから地元の文化に愛着がわき、地元を越えた地域の文化を知ることが、たいへん楽しくなりました。その興味や体験をもとに、土器や土偶を作っています。(やまうち)

やまうちたかしを知ったのはたぶん約二十年前。面白目利き、土屋遊さんのサイト wtbw でまずは http://omolo.com を知った。そこから断片的に彼の活動を観続けているが、彼は相当に特異な作家である。彼の活動および作品はその時々の流行などとはおよそ無関係だが、コンテキスト(美術の文脈)に依存しない強さやユーモアとチャーミングがある。「モテたい」運動や「パイ投げ」イベントなどいっけん美術や芸術と無縁な活動も興味深いが今回の「縄文ヤッホー」に繋がるのは何と言っても「冬芽ちゃん」だろう。「冬芽ちゃん」とは秋に落葉した葉痕とそこから生える新芽があたかもかわいいキャラクターに見えると言った樹木観察の鑑賞ポイントなのだが(やまうちはそれを絵画の題材にしていた時期がある)その山椒の冬芽のトゲが太陽の塔の手やヤッホー土偶の手に呼応する。冬芽も土偶もかわいい。土偶も冬芽も omolo い。と言う案外シンプルな価値観。さらにはわかりきっていると考えていたモノに対する再発見再定義の美学。やまうち曰く、考古学界でかつてゴッドハンドと言われた藤村新一は考古学的には NG だが創作としてあり。と言う視点。この禍々しさと真摯な発見者の矛盾的同居が omolo い。捏造と創作のはざま。今のかたちを古い技術でつくると時空が捻れるのが omolo い。そんな omolo 思考が混沌と詰まった omolo 展示だと思う。
(マジック・コバヤシ / フォトグラファー スパイス料理研究家 美学校講師)

TETOKA
2018/07/19(木)- 07/31(火)
16:00-23:00(定休日:水曜日)
東京都千代田区神田司町2-16 1F
TEL 03-5577-5309
ハッシュタグ #縄文ヤッホー #tetoka (instagram facebook twitter etc.)
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20180605 山梨県立考古博物館 桂野遺跡 IMG_8991 IMG_8368
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