野焼き(炭焼き)陶芸の制作メモ no.2
陶芸の粘土の変化と素材
高温加工により、燃える | 高温加工により、歪む | 高温加工により、固まる | 高温加工により、溶ける | |
荒い土 | 有機物、焼いたら灰になる (ex:おが屑、ピートモス) |
角が取れる 作りづらい 風合いが有る (ex:砂?火山岩?長石) |
作りづらい 風合いが有る (ex:童仙房 シャモット) |
斑に溶ける |
程々の土 | 有機物、焼いたら灰になる (ex:ケト土) |
程々に歪む 気泡状に膨らむ |
微細に出来る (ex:陶芸粘土) |
マットに溶ける |
微細な土 | 有機物、焼いたら灰になる (ex:片栗粉、小麦粉) |
微細に歪む 表面に気泡がでる |
化粧土、表面加工に向く (ex:カオリン、蛙目) |
艶が出て溶ける (ex:釉薬、楽釉、灰釉など) |
- ※ 高温加工は、素焼き温度800度 – 炭の焼成温度800度 – 本焼き温度1250度のあいだの変化。鉱物によって変化する温度は変わります。
- 参考書籍