ノチーノ Nocino 青い胡桃の果実酒づくり (2013/08/05 update)
以前から、興味があった、胡桃の果実酒づくりを始めました。
レシビをネットで調べてから作ってるのですが
Nocello(ノチェロ / ノチェーロ)と Nocino(ノチーノ)というものがあり、レシピが重なるところと、違うところがあり。同じお酒か?違うものか?今ひとつ判りませんでしたが、初めてなので、割と適当につくります。
Noce=クルミというイタリア語の意味のようです。
道具・材料
高枝切りハサミ、枝きりハサミ、果実酒瓶、茶こし袋。バニラビーンズ2本、クローブ少々、レモンの皮一個分(白い部分をなるべく加えない)、シナモンスティック4本。砂糖。アルコール度数50度程度のウォッカ(アルコール度数96度以上のスピリタスや、エチルアルコールを使う場合もある)
レシピ
- 6月24日(聖ジョバンニの日)の夜、青い胡桃の収穫。61個程度収穫。(縁起か何かで、奇数が大事らしい。)
- 青い胡桃を殻ごと、半分から4分の1のサイズにカット。
- カットした青い胡桃を、蒸留酒につける。(このお酒が、アルコール度数50程度のレシピと、96度のものを使うレシピがある)今回は、アルコール度数50度のウォッカ、2リットル程度用意しました。
- 香辛料:バニラビーンズ2本、クローブ少々、レモンの皮一個分(白い部分をなるべく加えない)、シナモンスティック4本。砂糖は、とりあえず250g程度用意。
- 香辛料と砂糖を入れるタイミングは、いくつかあるようで、漬けて40~60日後に、胡桃を取り出すタイミングで、香辛料と砂糖を入れるパターンと、最初から全部入れるタイミングがあるようです。今回はひとまず、全部入れました。
- 香辛料を全て軽く少量の水で煮込み、煮込んだお湯を取り出し、香辛料は果実酒の瓶にいれました。
- 香辛料を煮込んだ水を使って、砂糖を飴のように、カラメル状に軽く焦がします。香ばしい香りがしたら取り分けたウォッカと良く混ぜて、果実酒の瓶に
- 常に日向に出して酸化させて、出来れば、毎日瓶を振る。(日陰に置いておく話もある)
- 漬けて40~60日後、胡桃の取り出し、大体、お盆のころ?砂糖の味見をして場合によってカラメル状の砂糖を追加。
現状、ここまで、今後の予定。
作業風景。http://www.flickr.com/photos/22081105@N03/sets/72157634314534319/with/9133990598/
- 六ヶ月程度寝かして完成。
■参考サイト
- くるみの庭をつくろう/ノチーノ、ノチーノ!
- リキュール・芳香酒 NOCINO(くるみ酒) 28°
- 採集生活/ノチーノ(青クルミのお酒)仕込み
- フィレンツェ田舎生活便り2/密着レポート!胡桃のお酒「ノチーノ」
- butakoの2年間の休暇 *イタリア料理と私*/
おいしくなれなれ ノチーノよ!
続きます。